2012年7月8日日曜日

出産時の様子。

ゆっくりと思い出しながら出産記録を綴るはずが、
まだ妊娠初期しか書いていない状態で滞り、
息子が今日で1歳になったため(汗)
とりあえずは、今更ながら
出産時のようすのみ簡単に書いておきます☆

なんとなくお腹が痛くて眠れなかった
出産予定日当日の2011年7月8日夜中2時過ぎに
ベッドの上で破水し、入院。
体の中で、しゅるるる~となにかが流れてくるような感覚でもしや破水?!と悟り、
ベッドから素早く降りたのでベッドはぬれませんでした(笑)

入院後は朝まで全く眠れず、またなかなか陣痛もつかず、
翌朝先生より「微弱陣痛」との診断。
内服の促進剤を投与していくことになりました。


内服の促進剤が効いて陣痛が定期的になったかと思いきや、
また遠のき、、、を繰り返していましたが、
8日夕方本陣痛を確認。
夕食時までは比較的元気。
その後も
規則的な陣痛がなかなかこず、
じりじりするも、
だんだん陣痛がきたときの痛みが強くなってきて
ベッドで苦しんでいました。。。

痛みを感じている間に息を深くはくのが大変でした。。。

どんどん痛みが強くなってきて、
ベッドの柵につかまって耐えていました。

しかしながら、
初産のためか、
なかなか子宮口は開いてこず・・・
3cmくらいだったかな。。。

看護師さんにも
「まだまだ。明日の昼くらいかな」
と言われ、
「このつらさが明日まで続くのか・・・」とショックをうけたのを覚えています。
モニターでの陣痛間隔確認のために入った分娩室でしたが、
あまりの苦しさに動けなくなり、
子宮口がまだ開ききっていない段階で
分娩室にいさせてもらうことにしたほどです。。。
その後5cm位までひらくも、
まだまだといわれ続けることに。

いよいよ痛みは強くなってきて
本当に本当に苦しくて、
側にいる夫に弱音をはきはじめました。

用意していたテニスボールでおしりを刺激してもらい、
やっと痛みをのがしている状態まできても、
看護師さんは
「まだ、まだ。赤ちゃんがおりてきてないよ。子宮口もまだ開ききってないね」

私の両親と姉も付き添ってくれていましたが、
看護師さんより
「早くても明日の朝。もしかして昼までかかるかも」
と言われたこともあり、
夫以外は一度病室にもどり、
帰って仮眠をとる相談をしていたそうです。

そんなこんなしている間にも
痛みはほんとうに耐え切れないほどになり、
夫と必死に息をはく私、、、
もう限界でした。
もうろうとしながら「帝王切開」という言葉が脳裏をよぎっていました。
後できくと、夫も同じことを考えていたそう。

その直後ぐらいに、
腰のあたりに


ぐぐぐぐぐ~


というよくわからない感覚が・・・

今思えば、これが
「赤ちゃんがおりてくる」
ということだったよう。

それからまもなく
どうしてもいきみたい感覚におちいり、
う~ん、う~んといきんでしまいました。

その直後、
子宮から風船が出たり入ったりしている感覚があり、

なに?なに??
と夫にきくと。。。。



「やばい!頭が出てきた!!!」


という信じられない発言が!


すぐに夫が看護師さんを呼び、


「頭がでています!!」


と報告すると
あわててきてくれました。

看護師さんが足元にきてまもなく、


ズルリ・・・


という感覚?音?ともに息子くんがでてきました!!!


それまで
本当に苦しんだのに、
息子が出てきてくれた直後に
苦しみから解放され、
ほっと一息つきました。

夫が向けてくれたカメラに
ピースサインをしたほどです。


最初に息子に触ったのは夫・・・
というあまりない出産の形でしたが、
お互い無事でよかった。。。

あわてた看護師さん曰く、
「きゅ、急にすすんだんですね・・・。」
とのこと。


どおりで苦しかったはずだ・・・
産まれたじゃん、今日中に!!!

と突っ込みたくなる気持ちも若干ありましたが、
まあ、無事に産まれてくれたのでよかったです。

看護師さん、
結構キビしい方でしたが、
出産後はとても優しかったですよ(笑)

こんな出産もあるんですね・・・

本来なら、
赤ちゃんが徐々に下がってくるようですが、
息子が出産予定日に出ようとがんばってくれたみたいです。

仕事をほとんど休むことのないPAPAが
ちょうどお休みをとっていた日でしたからね。

産まれる瞬間から
いや、お腹の中にいるときから、
ほんとうに親孝行な息子です。

無事に
産まれてきてくれて、
ほんとうにありがとう☆

そして、
ちょっと危険な出産になってしまいましたが、
私自身も無事でよかったです。


うちの場合は
「感動」
というよりも、
産まれる前が結構壮絶だったので、
「2人でボー然」という感じでした。

でも
急にお産がすすんだせいもあり、
息子はあまりむくみのない、
きれいな赤ちゃんでした☆

簡単ですが、
私の出産時はこのような感じでしたよ。


2011年7月8日午後11時48分。

身長49cm、体重2946g。
産まれた直後。パパにダッコされて。


地蔵のようにねむる。。。

覚醒。まだほとんど寝ているときが多い時期。

グーのポーズ☆

2012年2月5日日曜日

2度目の受診。

7週目あたりに二度目の受診。

前回の超音波写真は袋が見えただけだったのが、
IKUのからだが見えてびっくり。

心音の確認もできて、ほっとしました。

初めての妊娠で何もわからず、
前回の受診後に買った本を読んで夫婦で勉強しました。

そこには、
心音の確認が第一関門みたいなことが書いていました。
順調に育つということは、当たり前のことではない、ということです。
よって、心音の確認ができるまで、けっこう緊張していました。

職場の方にも、心音の確認ができてから報告するつもりでしたが、
その前に体調不良の日があり、
上司と身近な職員の方に一足早くご報告しました。
皆さん喜んでくれ、とてもよくしていただきました。

IKUが健康に産まれたのは、
皆さんにとっても良くしていただいたからだと
今でも思っています。
ときどきそのときのことを思い出しては
とっても恵まれていたなぁ、と感謝しています。


産院では超音波でIKUの姿を確認するたび、
毎回ほっとし、そして感動していた気がします。

私が出産した産院では、
超音波での赤ちゃんの様子を毎回DVDに入れてくれるので
家族でよく見ていました。
実家で見たり、釜石の義父母と見たり。

毎回写真もくれたので、
今でも見るとにっこりしてしまいます。

7週のIKUはこんな感じ。↓


右はIKUの心音の様子。


このときのIKUは8.5mm。
ちっさ~。



2012年2月4日土曜日

味覚の変化

ネットで検索したり、妊娠について書いてある本をみると、
味覚の変化についていろいろ載っていました。

私の場合、当てはまったのは・・・

・しょっぱいおせんべいが好きになる。
・マックのポテトが最高においしい。
・コンビニのおにぎり・サンドウィッチがうまい。
・炭酸飲料を飲むと、一瞬気持ち悪さが消える。(のどを通り過ぎるとまた気持ち悪い)
・甘いものをうけつけない。

こんな感じでしょうか・・・

後は、とにかく和食がダメでした。
実母が良かれと作ってくれたおでんにくらくらしたりしていました。

濃厚な洋食系なら、おいしく食べることが出来ましたが、
食後吐き気に襲われたり。。。

とにかく妊娠2ヶ月~3ヶ月までは苦しみました。。。
よく夫さんがコンビニに走ってくれたのを覚えています。
本当にありがたかったです☆

私の場合、嘔吐が数回のみだったのと、
食べ物が全く食べられないのは数日のことだったので、
そんなにつわりがひどい方ではなかったようですが。
どちらかというと、空腹状態が気持ち悪い、
「たべづわり」といわれるもので、体重がどんどん増えていました。

つわりが本格化

蕎麦を食べた次の日から、
つわりが本格化してきました。

つわりは、だいたい7~9週がピークとききますが、
私の場合もそんな感じでした。
手帳を見ると、
6週から始まり、10週くらいを目処に少し落ち着いてきています。
6週あたりから、週末寝込むようになりました。。。
ピークが8週で、この週は何度か嘔吐もあり、一度職場を早退しています。

1日の中で、比較的体調のいい時間帯と悪い時間帯が決まっていました。

早朝・・・体調が悪い(空腹のためか、日によって胃液を吐くときあり。)
午前中・・・体調が悪い(おなかがすいてくる昼前にピークに)
午後・・・比較的体調が落ち着き、1日の中で一番調子がいい。
夕方・・・週末以外は疲れてくる時間帯のためか、外が暗くなってくると同時に
体調もダウンしてくる。ふぅ。。。とつらくなってきた頃にお仕事終了となる。
夜・・・疲れやすいため、仕事から帰ると寝込む。一度横になるとなかなか起きられない。
調子が悪いときは、ベッドでみかんを食べていました。

せっかくの結婚式記念日も7週目にあたっていて、
まったくお祝いもできませんでした。

ちなみに、つわりが始まって、おさまってくるまで、
常に顔色が冴えませんでした。
髪の毛や肌も急激に生気を失って、元気がなく、
ひどい便秘にも苦しみました。

あぁ、なつかしいなぁ。
自分よ、よく耐えたぞ!

2011年11月9日水曜日

はじめてのつわり

そう、それは突然やってきました。

たしか、妊娠6週目あたり。

妊娠のお祝い?がてら、イオンで実父母と夫と食事をしたときのこと。
「おそばが食べたい」
との私のリクエスト通り、お蕎麦屋さんへ入りました。

お店での話は妊娠のことでもちきりでした。
うれしそうな両親の顔をみて親孝行をしたような気持ちになり、うれしかったのを覚えています。
母になる実感はまったくなかったけれど。

実母は体調も気にしてくれていました。
「大丈夫、大丈夫。」
いつもとまったく変わらない体調だった私はそう答えました。

なんとなく、お腹がクツクツする感じは産院を受診する前からありましたが、
妊娠判明後、腹痛はなく、体調はすこぶる良好でした。

それが、、、。
お蕎麦がきて、食べ始めたところ、
「ん???」
「んん???」
とりあえず完食しましたが、なんだか、いつもよりおいしくない。
お蕎麦というヘルシーな食事のわりに、なんとなく胃もたれ感。

今思えば、これがつわりの始まりでした。

お互いの両親への報告

さて。

微妙な時期ということで、少々悩みましたが、やはり身内には報告しておこう、
ということなり、まずはお互いの両親に報告。。。

「実は、、、妊娠したみたいで。」

「・・・・・・。」
お互いの両親ともに、しばしの沈黙のあと、とても喜んでくれました。
同時に、
「大事な時期なんだから、気をつけて」と心配もしてくれました。

実母はなんと!

「やっぱり!!あたった!!!そういう連絡がくると思っていた!」

とのコメント。
予知夢をみたとのこと。
父に事前に話していたらしいから、本当みたいだけど。

そうですか・・・。
母は色々と予言する、占い師みたいな人だけど、ひとつだけ疑問があります。
なぜか、いつも後で「やっぱり!そうだと思ってた!!」と言われること。
たまには事前に教えてほしいものです。

両家にとっての初孫。
お腹の中にいるときから、いえ、まだIKUの入るふくろしかないときから、
大事に大事にされていました。
そう、妊娠後期になると、実父母から、運転も、ちょっとした遠出も禁止されるほどに。。。

2011年11月1日火曜日

妊娠確定

さて、緊張しながら近所の産院へ。


一応妊娠していた場合を考えて、そこの産院を受診することにしました。
まずは評判が良かったこと。(特に食事がおいしいとのウワサ)
そして、分娩数の制限があるため後で転院してその産院で出産ができない、
ときいていたためです。

つまり、行ってみてやっぱり総合病院にしよう、と転院は出来るのだから、
初診はそこの産院に行っておけば、選択ができるなぁ、と思ったわけです。

「今日はどうされましたか?」
との看護師さんの質問に、
「あ、あの、妊娠してるかもしれなくて、検査を・・・」
となぜか少しモジモジしてしまった私。。。

なんとなくね~。

尿検査して内診後。。。

「まず間違いないでしょう!まだあかちゃんが入る袋しかないけどね。5週くらいかな」


なんか、キューンとしました。
なぜかはわからないけれど。やっぱりうれしさだったのかなぁ。

そして、不思議だったのは、
「おめでとうございます!」とお医者さんに言われなかったこと。

帰りに「たまごクラブ ~妊娠がわかったら読む本~」みたいなのを買って帰ったのだけれど、
それを夫と一緒に読んで納得しました。

まだ、無事に育つかわからないんだってこと。
すごくデリケートな時期だということ。

心音確認まではドキドキでした。。。

妊娠5週目。IKUが入ることになるふくろ。